2021年2月7日日曜日

アイスショーのバックフリップ

日本で最初にバックフリップを成功させたのは、佐野稔氏かな。 着氷は両足で、一旦トウで受けるだろうがエッジで降りている感じ。 回るところまでは出来ても、着氷がまた難関らしい。  着氷後そのまま滑走しなければならないので・・・。 プリンスアイスワールドのCMで、蝦名秀太氏の演技も見たが 同じスタイル。 スルヤ・ボナリー選手の長野オリンピックでの演技は、 危なっかしい感じの片足着氷。 羽生選手を指導した、ブライアン・オーサー・コーチも やっていたようだ。

2021年2月6日土曜日

プロスケーター浅田真央のバックフリップへの挑戦

スルヤボナリー選手じゃあるまいし、身体能力的には苦しいかも、 とは思ったが、番組でのトレーニングの様子を見て、何か違う感じがした。 NHKプロフェッショナル仕事の流儀のパパママの流儀で 体操教室経営 小野咲子さんの指導を見ていると、 しゃがんでから、股関節を瞬発的に開いて、上半身を真上に持ち上げてから 後方のアーチに持って行く感じで、強く地面を押している感じがあった。 子供の様に俊敏に動ければ、まだ可能性はあるかも。

NHK杯2020アイスダンスフリー村元/高橋

クラッシックバレエのモチーフの芸術性が高い感じがする演技。 後半、つまらないところ(ツイズル)で転倒していたが・・・ 右足に乗せるリフトは、乗せる位置が前過ぎるのかなあ。 もう少し足首曲げないと足が前に逃げてしまう感じがする。 高橋選手のフリー時代のステップをフェルナンデス元選手は、 音楽に合った速いステップと言っていた。その辺りが世界一? アイスダンスになってからも、重心外した位置に足を着いているのを 見たことが無いので、総じてレベルが高いようだ。 フリーの選手だと十分エッジに乗っていなかったりするが、 エッジにもたれかかって緩まない時間が予想以上に続く。 フリー時代ディープエッジが出来なかったのは、ギブスみたいな 靴のせいだったのかもしれない。 それにしても高橋選手は野心が無い。与えられた運命を受け入れ 求められることを着実にこなしている感じ。 それでここまでやれるのはやはり才能だろう。 Kバレエカンパニーの熊川氏と対談した時、あまりの野心の無さに 鼻で笑われていたが、フィギュアスケート界では、 技術面はインストラクターに任せ切りだったりするので、 野心を持つことがそもそも難しい。 コーチ無しで練習出来る羽生選手だと、笑われなくて済んだかもしれない。