クラッシックバレエのモチーフの芸術性が高い感じがする演技。
後半、つまらないところ(ツイズル)で転倒していたが・・・
右足に乗せるリフトは、乗せる位置が前過ぎるのかなあ。
もう少し足首曲げないと足が前に逃げてしまう感じがする。
高橋選手のフリー時代のステップをフェルナンデス元選手は、
音楽に合った速いステップと言っていた。その辺りが世界一?
アイスダンスになってからも、重心外した位置に足を着いているのを
見たことが無いので、総じてレベルが高いようだ。
フリーの選手だと十分エッジに乗っていなかったりするが、
エッジにもたれかかって緩まない時間が予想以上に続く。
フリー時代ディープエッジが出来なかったのは、ギブスみたいな
靴のせいだったのかもしれない。
それにしても高橋選手は野心が無い。与えられた運命を受け入れ
求められることを着実にこなしている感じ。
それでここまでやれるのはやはり才能だろう。
Kバレエカンパニーの熊川氏と対談した時、あまりの野心の無さに
鼻で笑われていたが、フィギュアスケート界では、
技術面はインストラクターに任せ切りだったりするので、
野心を持つことがそもそも難しい。
コーチ無しで練習出来る羽生選手だと、笑われなくて済んだかもしれない。
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